聞いたことのない病名

11月 23, 2021

市民病院へ

専門医が隣町に来ていたということで、運良く見てもらえることになった事に感謝しながら、もらった紹介状を提出して市民病院で診察を受けた。整形外科で撮ってもらっていたMRI画像を見ながら、医師と話をしてきた。

B先生:「画像や症状からすると、あなたの右股関節は色素絨毛結節性滑膜炎(しきそじゅうもうけっせつせいかつまくえん)か、滑膜性骨軟骨腫症(かつまくせいこつなんこつしゅしょう)のどちらかだと思います」

わたし:「か、かつまくせい?こ、こつ・・なんですか?」

という具合で整形外科で撮った画像からは、二通りの可能性があるとのことだった。どちらの病名も、これは日本語なのだろうか?というぐらい、何もイメージが湧かない名前だった。CT(輪切りのやつです)も取ってみると色々と解かるというので、直ぐに取ってもらう事に。これがまた5000円ぐらいかかるんです。とにかく不安な上に色々と金がかかる・・・

その後、再び診察室へ入ると病名を告げられました。

先生:「CTスキャンの結果からすると、滑膜性骨軟骨種症(かつまくせいこつなんこつしゅしょう)です。CT画像を見ると大腿骨頸部に穴が開いていて変形性股関節症も進んでいるので、何れは人工関節という方法もありますが、先ずは軟骨腫を取り除いてみてどうなるか様子を見るのがよいと思います。今は痛みはありますか?」

わたし:「股関節に違和感はありますが、痛みはそれほどありません」

B 先生:「今の症状と関係があるかは判りませんが、臼蓋が普通の人に比べて被りが浅いですね」

いきなり人工関節の可能性とか、俺の股関節ってそんなにえらい事になってんのか!?臼蓋が浅かったら何なんだ・・・最後まで説明してくれよ・・・色々悩ませる先生だ・・・と思いながら話を聞く。

B 先生:「手術は内視鏡で取る方法もありますが、軟骨種が沢山あるから取り切れないと思われますので、おしりの方を切ってから、一旦足を脱臼させて股関節の中を掃除してから元に戻す方法になります」

なんかもう、色々と衝撃的過ぎてなかなか理解が追い付かない。軟骨腫ってなんすか???おしりを切って、脚を脱臼?脚って外れるもんなの?大丈夫なの????みたいな。そもそも俺が痛いって言ってる部位がどういう具合に痛いとか聞かないの?忙しいのか知らんけど触診もしなくて判るの???

その病院からは、 B先生の所属する医大のスケジュールが判らないらしく、次回の予約は電話でするということで不安を抱えながら、ショック過ぎて状況が呑み込めないまま自宅に帰りました。

とにかく「滑膜性骨軟骨種症」でひたすらググる。どうやら滑膜性軟骨腫症というのは古い呼び方で、今は「滑膜性軟骨腫症」という最初の “骨" が無いのが正しい名前とされているそうです。更に、この軟骨腫股関節に出来るのは珍しいらしい。

なぜ関節の中に軟骨種が出来てしまうのか根本的な原因は未だに判っていない。骨の棘みたいなものが出来てそれが折れて関節の中を漂っているという説がある。その腫瘍が関節内に挟まると激痛が走ったりするらしい。
ジョギング中に起こった激痛は、まさに挟まった時に起きたのだろうか・・・