Microsoft Power Automate Desktop 変数内で改行させたい

Microsoft Power Automate Desktopでメールに送る本文を組み立てるのに当然変数を使うと思います。

文章を単純に打ち込んで格納するだけならば、普通に改行した文字を打てば良いですが、他の変数と合わせて編集したい場合に構文エラーになってしまい、ネットで探しても良い方法が探せませんでした。
PowerShellで改行コードを打って変数に格納する方法もあるようですが、そもそもそういうケースはリストを使う方がシンプルなのだと判りました。

単純に変数内でやろうとしても構文エラーになる

リストに1行ずつ入れてから変数に格納

まずリストを新たに作り、そこに項目を追加します。

出来たリストを変数に格納するだけです。
フローとしてはこのような形です。

コードは以下

Variables.CreateNewList List=> List
SET ichigyoume TO $'''1行目です(変数の中身)'''
Variables.AddItemToList Item: ichigyoume List: List NewList=> List
Variables.AddItemToList Item: $'''2行目です''' List: List NewList=> List
Variables.AddItemToList Item: $'''3行目です''' List: List NewList=> List
SET MultiLineText TO List
Display.ShowMessage Title: $'''テスト''' Message: MultiLineText Icon: Display.Icon.None Buttons: Display.Buttons.OK DefaultButton: Display.DefaultButton.Button1 IsTopMost: False ButtonPressed=> ButtonPressed

実行結果はこの通りです。

ここまで書いておいてなんなのですが、そもそもPower Automate Desktop では良くも悪くも型が緩いので、リストも変数と同じように扱う事が出来るようです。

今回私がやりたかった事で言えば、「Outlook からのメール メッセージの送信」アクションで “本文" には、変数ではなくてリストを指定するだけで良かったという事でした。

変数でないといけないという固定概念に囚われずに、リストが使えればリストを使う!
という心構えが必要でした。

今回は無理に変数を使う必要が無かった訳ですが、中には変数を使わないといけないケースもあるかもしれませんので、困った方の参考になればと思います。